慢性疾患 を見分け、チャクラで防ぐ:運命のマトリックスの健康マップ (12)
健康マップにおける慢性疾患:その見分け方と予防法。運命のマトリックスの健康マップは、肉体面・精神面の状態について多くを教えてくれるだけでなく、起こり得る健康トラブルとその予防のヒントも示してくれます。
では、運命のマトリックスを手がかりに、起こり得る慢性疾患をどのように見極めればよいのでしょうか?本記事ではこの点を解説し、想定される慢性の不調の一覧も挙げます。
健康マップとチャクラについて
健康マップとは何か、その位置
健康マップは「運命のマトリックス」という大きな体系の中にある一つのサブシステムで、人の健康状態を読み解くための指標です。 健康マップを適切に診断することで、体の弱点、想定される疾患、そしてその予防法を把握できます。
当サイトの計算ツールで運命のマトリックスを算出すると、チャクラとそれに対応する感情面・物理面のアルカナが記された健康マップの表も同時に得られます。
健康マップの詳しい見方や扱い方は、以下の記事でご覧いただけます:「運命のマトリックスにおける健康マップ:概要と読み解き方(11)」、および「健康マップ完全ガイド+事例解説+リーディング(7)」。
チャクラとは何か、それぞれが司る器官
チャクラは全部で7つあり、それぞれが身体の特定部位や器官系を司っています。
- サハスラーラ(頭頂/クラウン) — 脳の働きをコントロールします。
- アージュナー(第三の目) — 鼻、上顎洞・前頭洞など頭部領域を司ります。
- ヴィシュッダ(喉) — 甲状腺・上皮小体、感覚系と呼吸器系の働きを調整します。
- アナーハタ(ハート) — 自律神経系、胸部、心臓の機能を担います。
- マニプーラ(太陽神経叢) — 消化器系(胃腸)・小腸・泌尿器系を司ります。
- スヴァーディシュターナ(仙骨/サクラル) — 生殖器系、腎臓、膀胱、尿管の働きをコントロールします。
- ムーラダーラ(ルート/基底) — 骨盤内臓、十二指腸、下肢の機能に関与します。
サハスラーラ、アージュナー、ヴィシュッダ、アナーハタ、マニプーラ、スヴァーディシュターナ、そしてムーラダーラについての詳細は、当ブログでご覧いただけます。
チャクラの不調が引き起こす病気
チャクラの乱れやマイナスの現れは、肉体面にも精神面にも影響します。たとえば、サハスラーラがブロックされると偏頭痛が頻発しやすくなります。 また、アージュナーがエネルギー不足になると、直感や感覚器官の働きの低下が現れがちです。
喉のチャクラ(ヴィシュッダ)がマイナスに傾くと喉や扁桃に不調が出やすく、心臓や血管系の問題はアナーハタの機能低下と関係します。消化器の不具合はマニプーラのブロックで出やすくなります。
同じ対応関係で考えると、泌尿・生殖器系、骨盤内臓、下肢の不調はスヴァーディシュターナやムーラダーラのブロックが要因になり得ます。
健康マップにおける慢性疾患
複数のチャクラが同時にブロックされると、慢性疾患の発症につながることがあり、十分な注意が必要です。 たとえば、アナーハタとサハスラーラの乱れは脳卒中、心筋梗塞、心不全、血栓症などに結びつく可能性があります。 また、ハートチャクラと第三の目の両方がマイナスに傾くと、精神症状が出やすくなります。
想定される慢性疾患は、チャクラ診断によって予測が可能です。多くの慢性疾患は免疫を司る頭頂のチャクラ(サハスラーラ)のブロックと関連します。
- サハスラーラとアージュナー — 神経眼科領域の疾患(不同瞳、複視、腫瘍など)。
- サハスラーラとヴィシュッダ/スヴァーディシュターナ — 腫瘍性疾患や免疫力低下。
- サハスラーラとムーラダーラ — 血栓、けいれん、四肢のしびれ。
まとめ:不調を防ぐには
健康マップは慢性疾患の兆しを示してくれます。いくつかのチャクラが同時に不調だと、慢性化しやすくなります。したがって複数チャクラの乱れには総合的なアプローチで取り組むことが大切です。そして予防の基本は、日頃からチャクラを健やかな状態に保つことです。